17日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。終値は前日比140円82銭安の3万1626円00銭で、6月2日以来約2カ月半ぶりの安値を付けた。民間設備投資が鈍化するとの懸念や、前日の米国株式市場の下落が重しとなった。400円超下げ全面安となる場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は7.78ポイント安の2253.06。出来高は約13億7300万株だった。
内閣府が17日朝発表した機械受注統計で、7~9月期の「船舶・電力を除く民需」の受注額が前期比で2四半期連続減少する見通しが示された。経済減速の不安から平均株価は売りに押された。