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晩夏にスーパームーン 8月2回目、今年最接近

共同通信 2023年8月31日 19時57分

 満月がいつもより地球に近づいて大きく見える「スーパームーン」が8月31日夜、起きた。国立天文台によると、今年最も近い位置での満月。8月2日も近い位置の満月となっており、同じ月内に2回見られる珍しいケース。「スーパーブルームーン」とも呼ばれる。

 天文台によると、月は楕円軌道に乗って地球の周りを回っているため、地球との距離が周期的に変化する。31日午前10時36分に最も近い満月となり、その時の地球までの距離は約35万7300キロ。地球からの距離が約40万6千キロと、今年最も遠かった2月6日の満月に比べて直径が14%ほど大きくなった。

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