「準備は十分した」と監督 日本戦に臨むイングランド

　【ビオ（フランス）共同】ラグビーのワールドカップ（W杯）フランス大会の1次リーグD組第2戦（17日・ニース）で日本代表と対戦するイングランド代表の選手らが15日、カンヌ近郊で記者会見し、ボースウィック監督は「日本はボールの動かし方が素晴らしい。他のチームにない特長だが、準備は十分してきた」と自信をのぞかせた。

　メンバーも発表し、27―10で勝ったアルゼンチンとの初戦から先発3人を入れ替え、プロップにシンクラーを起用する。初戦でPGとDGによって全得点を挙げたSOフォードも先発。WTBメイは「日本は番狂わせを起こしてきた。われわれも最高のプレーを見せないといけない」と警戒した。