フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ最終第6戦、NHK杯は24日、大阪府の東和薬品ラクタブドームで開幕する。23日は公式練習があり、男子で注目の宇野昌磨（トヨタ自動車）はループ、フリップ、トーループと3種類の4回転ジャンプを決めるなど軽快な動きを見せた。
宇野とともにGPシリーズ上位6人で争うファイナル（12月・北京）進出を目指す鍵山優真（オリエンタルバイオ・中京大）は、スピンやスケーティングを入念に確認。
第4戦中国杯を右足首のけがで欠場した女子の三原舞依（シスメックス）はジャンプの修正に時間を割き、第3戦フランス大会5位の樋口新葉（ノエビア）も調整した。