カシオ・ワールドオープン最終日(26日・高知県Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)中島啓太が9位から68で回り、通算12アンダーの276で4位に入って初の賞金王に決まった。今季獲得賞金は1億7248万円強とし次戦の最終戦、日本シリーズJTカップで逆転される可能性がなくなった。23歳155日での賞金王は18歳の石川遼、21歳の松山英樹に次ぐツアー史上3番目の若さ。
優勝は68で通算14アンダーに伸ばした27歳の鍋谷太一。初勝利で賞金4千万円を獲得した。米沢蓮と宋永漢(韓国)が1打差の2位で、賞金2位の金谷拓実は10アンダーの7位だった。