大相撲九州場所千秋楽の26日、十両は琴勝峰(千葉県出身、佐渡ケ嶽部屋)が、12勝3敗で並んだ大の里(石川県出身、二所ノ関部屋)との優勝決定戦を制し、昨年初場所以来3度目の優勝を果たした。来場所は2場所ぶりの再入幕が確実。
序二段は7戦全勝同士の決定戦で20歳の大凜山(愛知県出身、荒汐部屋)が、日大出身で先場所序ノ口優勝の城間(沖縄県出身、尾上部屋)を下して制した。
幕下は静岡・飛龍高出身で19歳の聖富士(静岡県出身、伊勢ケ浜部屋)、三段目は大昇龍(兵庫県出身、山響部屋)、序ノ口はウクライナ出身の安青錦(安治川部屋)がいずれも7戦全勝で13日目に優勝を決めた。