西武の源田壮亮内野手が28日、5年契約2年目となる来季へ現状維持の年俸3億円でサインした。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右手小指を骨折した影響で開幕から約2カ月出遅れ、出場は自己最少の100試合。チームも5位で「本来なら全部の試合に出て、もっといい数字を出して貢献しないといけなかった」と責任感をにじませた。
打率2割5分7厘に5盗塁と物足りなかった成績の中でも、主に1、2番を任されて3割7厘に終わった出塁率に言及し「攻撃面の課題。ずっと低いので、何とかしたい」。来季は「野手で勝ったという試合を増やせるように」と決意を込めた。(金額は推定)