楽天の浅村栄斗内野手が29日、仙台市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸5億円でサインした。来季が4年契約の2年目。8年連続で全試合出場した今季は26本塁打を放ち、3年ぶりに本塁打王に輝いた。チームは最終戦に敗れてパ・リーグ4位に終わり「最後でAクラスを逃したので、トータルで考えたら充実よりも悔しいシーズン」と主将の責任感をにじませた。
36盗塁で自身初の盗塁王の小深田大翔内野手は3500万円増の8500万円で更改。来季は40盗塁を目指すとし「一発でスタートを切れる準備と勇気があれば、あと四つできる」と意気込んだ。(金額は推定)