サッカーの関東リーグ1部、南葛SCは30日、元日本代表の稲本潤一(44)が来季から選手兼コーチとなると発表した。稲本は東京都内で行われた記者会見で「今までとは違う角度からサッカーに関われることを、うれしく思う。よりアドバイスや指導することを意識することになる」と語った。
来季から監督を務める風間八宏氏とは2012年から3シーズン、J1川崎で監督と選手の立場で関わった。「いろいろな指導者とやってきた中で風間さんは貴重な出会いだった。また風間さんからの指導を受けるのは楽しみだし、(他の選手に)伝えていくことも重要」と使命を口にした。