スノーボード女子パラレル大回転で昨季の世界選手権を初制覇した三木つばき(浜松いわた信用金庫)が1日、今季のワールドカップ(W杯)開幕戦(14日・イタリア)に向けてオンラインで会見し「初戦からいい結果を出せるように頑張りたい。イタリアのカレッツァは得意なコースだし、優勝を狙って調整している。自信を持っていきたい」と決意を口にした。
この種目で日本勢初の世界女王になった昨季はW杯での目標は達成できなかった。「(2026年)ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪も迫っている。安定感を増して、五輪では100~120%ではなく、80~90%でも勝てるような力を付けていきたい」と成長を期した。