【ナッシュビル(米テネシー州)共同】米テネシー州ナッシュビルで4日に開幕した大リーグのウインターミーティングでは、球団幹部が相次いで先発投手の補強の必要性に言及し、プロ野球オリックスからポスティングシステムで移籍を目指す山本由伸投手の需要の高さを裏付けた。
25歳の山本にはヤンキースやドジャース、ジャイアンツなど10球団以上が関心を示している。日本を代表する右腕の獲得に動いているとされるレッドソックスのブレスロー編成本部長は現地で専門局の取材に応じ、山本の名前こそ挙げなかったが「より安定した先発を確保する方法を見つける必要がある」と投手陣の強化に意欲を示した。