野球殿堂博物館は5日、来年の野球殿堂入り候補者を発表し、選手としての功績を表彰するプレーヤー表彰では、通算1002試合登板のプロ野球記録を持つ元中日の岩瀬仁紀氏、通算2203安打を放った広島の新井貴浩監督、米大リーグでも活躍した西武の松井稼頭央監督ら7人が新たに候補となった。
育成ドラフトで巨人に入り最優秀中継ぎ投手に3度輝いた山口鉄也氏、中日で2045安打した荒木雅博氏と通算200ホールドの浅尾拓也氏、ソフトバンクなどで142勝を挙げた杉内俊哉氏も新たに名を連ねた。
指導者としての実績も加味するエキスパート表彰では、西武をリーグ2連覇に導いた辻発彦前監督が候補入りした。