巨人の岡本和真内野手が6日、東京都内の球団事務所で契約交渉し、1億5千万円増となる年俸4億2千万円でサインした。9年目の今季は自己最多41本塁打で3度目の本塁打王に輝き、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表では優勝に貢献。「めちゃくちゃいい評価をしてもらった。また来年も頑張りたい」と白い歯を見せた。
坂本勇人内野手から主将を引き継いだ今季はセ・リーグ4位に終わり「優勝したかったという気持ちが強い」と責任感の変化を口にした。来季の主将として門脇誠内野手の名前を挙げて推しつつも「本人が言ってこないので(自分が)やると思いますが」と冗談を交えて語った。(金額は推定)