【北京共同】フィギュアスケートのグランプリシリーズ上位6人(6組)で争うファイナルは7日、北京で開幕する。6日は公式練習で日本勢が調整し、男子で2連覇が懸かる宇野昌磨は3種類の4回転ジャンプを高確率で着氷し「びっくりするくらいできた」と好調をアピールした。
昨年5位の三浦佳生は今大会組み込む4回転ループを決め、鍵山優真はサルコーとトーループの4回転の完成度が高かった。
女子で初優勝を狙う坂本花織は2連続ジャンプを入念に確認し、吉田陽菜と住吉りをんも軽快な動き。
ショートプログラムの男子は7日、女子は8日で、フリーは9日に実施。同時開催のジュニアで女子は島田麻央らが出場する。