柔道の国際合宿が6日、東京都文京区の講道館で報道陣に公開され、来年のパリ五輪代表内定で男子90キロ級の村尾三四郎(JESグループ)は「海外勢の力強さや距離感をつかめる。五輪で優勝するためにやっていく」と収穫を語った。
村尾は2日のグランドスラム東京大会で優勝したばかりだが、積極的に稽古。「大会に出た強豪が残っており、もったいないと思って参加した。ここから五輪へ仕上げていく」と意欲を示した。
女子70キロ級で五輪代表内定の新添左季(自衛隊)も「非常に内容の濃い練習ができた。強い選手とたくさん組み、疲労がすごい」と充実した様子。