【ナッシュビル(米テネシー州)共同】米大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に集まるウインターミーティングが7日、テネシー州ナッシュビルで閉幕し、最終段階に入っているとされる大谷翔平の去就に関して大きな動きはなかった。
移籍市場は徐々に活発化した。6日にトレードで強打の外野手ソトを獲得したヤンキースは、プロ野球オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本由伸投手の獲得に動いている。キャッシュマン・ゼネラルマネジャーは7日に「次の焦点は投手陣」と語り、山本の争奪戦に本腰を入れることをほのめかした。