日本野球連盟は8日、今年の社会人表彰選手を発表し、ベストナインには都市対抗大会で優勝したトヨタ自動車から嘉陽宗一郎投手と北村祥治三塁手を選出した。嘉陽は都市対抗大会で3勝を挙げ、防御率1.08で橋戸賞(最優秀選手賞)を獲得。北村は都市対抗大会と日本選手権で計15安打を放ち、ともに優秀選手となった。
指名打者の三井健右(大阪ガス)が対象となる公式戦13戦で打率4割8分9厘をマークして首位打者賞。13試合で6勝1敗だった片山雄貴(ホンダ熊本)は2年連続で最多勝利投手賞となった。
8試合で計54回1/3を投げ、防御率1.33だった与座健人(パナソニック)が最優秀防御率賞となった。