デジタルトランスフォーメーション(DX)によるスポーツ産業の活性化を目指す「スポーツエコシステム推進協議会」は8日、Jリーグの野々村芳和チェアマン、バスケットボールBリーグの島田慎二チェアマンらを評議員とする新体制を発足させたと発表した。
民間の大手企業などが参画する同協議会は、DXによるスポーツ界の新たな収益源確保や社会的価値の創出、データや放映権管理の明確化などに取り組み、ビジネスモデルや必要な法制度について提言を行う方針。代表理事の稲垣弘則弁護士は「スポーツを起点とした資金、人材を循環させるシステムの構築を目指す」と語った。