【北京共同】フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)ファイナルで日本勢初の2連覇を果たした女子の島田麻央(木下アカデミー)がフリーから一夜明けた9日、北京で取材に応じ「連覇もだけど、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と4回転トーループの両方を成功したうれしさの方が大きい」と喜びを語った。
同時成功の確率は練習でも4割程度だったが「失敗するより、挑戦できなかった方が悔しい」と挑んだ。昨年3位の全日本選手権(21日開幕・長野)はショートプログラム(SP)もトリプルアクセルを組み込む予定で「去年よりいい順位を取りたい」と意気込んだ。