米大リーグオリオールズからフリーエージェントになった藤浪晋太郎投手が9日、故郷の堺市内での野球教室に大阪桐蔭高時代のバッテリーで、後輩でオリックスの森友哉捕手と参加し、投げ方を指導するなど小学生約150人と触れ合った。「(大リーグでは)トップレベルの選手がすごい野球を楽しんでいる。野球が楽しいと思ってもらえるきっかけになれば」と語りかけた。
今季、阪神から大リーグに挑戦。主に中継ぎ投手として存在感を示した。「藤浪格好いいな、楽しんでいるな、という姿を見せられたら」と話した。
森はロングティーで柵越えを披露するなど、子ども達を沸かせた。