広島の森下暢仁投手が15日、マツダスタジアムで契約交渉し、2千万円増の年俸1億3千万円で更改した。5年目の来季の開幕投手へ意欲を示し「(5年連続大役を務めている)大瀬良さんから奪わないといけない年になってきた」と話した。
右肘手術の影響で出遅れた今季は9勝6敗、防御率3.01。オフは、米大リーグ、タイガースに加入した前田健太投手と合同自主トレーニングを行う。「球速、制球、技術、全てが足りないのでしっかりレベルアップしたい」と成長を期した。
主に代打で出場した松山竜平外野手は現状維持の年俸6500万円プラス出来高払いでサイン。
広島は全選手が契約更改を終えた。(金額は推定)