ソフトバンクの今宮健太内野手が18日、ペイペイドームで契約交渉し、現状維持の年俸3億円プラス出来高払いで更改した。32歳のベテランは2年契約2年目となる来季、プロ15年目を迎え「勝負の年。正直、何歳までできるか分からないところまで来ている」と覚悟を口にした。
昨季は自己最高の打率2割9分6厘をマークしたが、今季は2割5分5厘と成績を落とし「何もできなかった悔しさがある」と唇をかむ。2年間務めた選手会長は周東佑京内野手へ引き継いだ。来季の目標を打率3割と10年ぶりの全試合出場とし「自分のことだけに集中したい」と鼻息を荒くした。(金額は推定)