日本サッカー協会は18日、2024年の各日本代表の日程を発表し、男子代表は初めて1月1日に試合を行い、東京・国立競技場でタイ代表と対戦する。同12日には11年大会以来5度目の優勝を目指すアジア・カップがカタールで開幕。その後は26年W杯の予選が続く。森保一監督は「まずは一戦一戦、勝つことが大切」と抱負を口にした。
パリ五輪を狙うU―23男子代表は、本大会出場権を得ているU―23マリ代表と3月22日に京都で強化試合を実施。アフリカ勢とのマッチメークを希望していた大岩剛監督は「全ての大陸との対戦をずっと望んでやってきた。やっとできるという気持ち」と歓迎した。4~5月にはカタールで五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア杯に臨む。24歳以上のオーバーエージ枠の選手を6月の活動でチームに加える可能性がある。
女子代表「なでしこジャパン」はパリ五輪出場権を懸けて2月24、28日に北朝鮮と顔合わせ。池田太監督は「最終予選を経て、五輪に向けてチームを向上させていきたい」と意気込みを語った。