スノーボード女子ビッグエアのワールドカップ(W杯)最終戦で圧勝した北京冬季五輪銅メダルの村瀬心椛(ムラサキスポーツ)が18日、羽田空港に帰国。横4回転の大技を決めての勝利に「冬季Xゲームに(史上最年少の)13歳で勝った時の感情がよみがえった。スノーボードは最高だなと、技を決めた瞬間に思えた」と充実感に浸った。
今季W杯でビッグエアは開幕戦と最終戦に出場して2戦2勝。来年1月に始まるスロープスタイルを見据えた練習も行い「スロープスタイルではまだいい成績が残せていない。誰もやったことがないような技を組み合わせて表彰台に乗れたらいい」と決意を口にした。