DeNAの牧秀悟内野手が20日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億1千万円増の年俸2億3千万円でサインした。プロ4年目の年俸としては日本ハム時代のダルビッシュ有(パドレス)と大谷翔平(ドジャース)の2億円を抜いた。
3年目の今季は全143試合に出場し、164安打で最多安打、103打点で打点王に輝くなど中軸の役割を十分に果たした。「こんな金額をもらえるとは。自信になる」と喜んだ。
来季はキャプテンとして1998年以来のセ・リーグ制覇を目指す。「チームとしてすごく悔しいシーズンが続いている。キャプテンになったからには優勝できるチームにする」と意気込んだ。
国内フリーエージェント(FA)権を行使して残留した石田健大投手は4年総額4億円の契約を結んだ。他球団とも交渉した末に慣れ親しんだチームを選択。「ここがゴールではないので、もっと成長しないといけない。このユニホームで優勝したい、しなければと思った」と語った。(金額は推定)