ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦(26日・有明アリーナ)で2団体王者の井上尚弥(大橋)と対戦するもう一人の2団体王者、マーロン・タパレス(フィリピン)が20日、横浜市内で練習を公開し「強い自信がある。勝つ確率は2千%だ」と力強く語った。
練習はサンドバッグを軽く打つなどにとどめ、手の内は見せなかった。体重はリミットまで残り2キロを切っているとし「コンディションはとてもいい」と好調をアピールした。視察した井上尚の父、真吾トレーナーは左の強打を警戒したうえで「尚弥が劣っているところはない」と自信を示した。