ソフトバンクの甲斐拓也捕手が21日、ペイペイドームで契約交渉し、現状維持の年俸2億1千万円で更改した。順調なら来季に国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たす。球団から複数年契約を打診されたが「一年一年が勝負」と単年を選択。139試合に出場した正捕手はFAについて「取ってからが本当のプロ野球選手と感じる」と話した。
牧原大成内野手は2千万円増の1億円プラス出来高払いで新たに3年契約を結んだ。福岡県久留米市出身とあって「一生、福岡でプレーしたい気持ちが強かった」と熱い思いを口にした。前回保留した柳町達外野手は500万円増の3400万円でサインした。(金額は推定)