今年のプロスポーツ界で活躍した選手や団体を表彰する「日本プロスポーツ大賞」が21日発表され、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制した日本代表「侍ジャパン」が大賞に選ばれた。監督を務めた栗山英樹さんは都内で行われた表彰式で「元気、夢を届けたいという思いが伝わって喜んでもらえたのであれば、うれしく思う」と語った。
殊勲賞には米大リーグで本塁打王に輝いた大谷翔平、陸上女子やり投げで世界選手権を初制覇した北口榛花、ボクシングの世界スーパーバンタム級2団体王者の井上尚弥が名を連ねた。大谷は「侍ジャパンの皆さんとともに受賞でき、大変光栄」などとコメントを寄せた。