高校通算140本塁打を放った強打者で、米国の大学への進学希望を10月に表明した岩手・花巻東の佐々木麟太郎が22日、進学先の候補を「5校ぐらいに絞った」と明らかにした。年明けに渡米し、3月の卒業までに決める見通し。「どこも環境は素晴らしい。価値観が合うところに決めたい」と語った。花巻市の同校で取材に応じた。
佐々木はオンラインで英会話や文法を勉強。週4、5日の学習を続けており「中学くらいからやり直している。かなり大変」と苦笑した。
米大リーグでは高校の先輩、大谷翔平がドジャースと大型契約を結んで注目されている。