来年のパリ五輪代表選考につながるレスリングの全日本選手権最終日は24日、東京・代々木第二体育館で行われ、女子68キロ級決勝で尾崎野乃香(慶大)が森川美和(ALSOK)に7―0で快勝し、世界選手権5位の石井亜海(育英大)との五輪代表決定プレーオフ進出を決めた。
男子フリースタイルは65キロ級の清岡幸大郎(日体大)、97キロ級で19歳の吉田アラシ(日大)が優勝し、五輪アジア予選、世界最終予選の出場権を得た。同グレコローマンスタイルは、67キロ級決勝で曽我部京太郎(日体大)が遠藤功章(東和エンジニアリング)を下し、五輪予選出場を決めた。