スピードスケートの全日本選手権は27日、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで開幕し、距離別部門の男子500メートルは村上右磨が34秒81で優勝した。小島良太が35秒11で2位、森重航は3位だった。
距離別部門の女子1500メートルは堀川桃香が1分57秒67で制し、佐藤綾乃が2位。世界記録保持者の高木美帆は出場しなかった。男子5000メートルは一戸誠太郎が6分27秒51で制した。
4種目の総合で争うオールラウンド部門の女子は前半の500メートルと3000メートルが行われ、菊池純礼が総合首位。500メートルと5000メートルの男子は小川拓朗が総合トップで折り返した。