昨年12月31日に世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチで初防衛に成功した王者の井岡一翔(志成)が一夜明けた1日、東京都内の所属ジムで記者会見し「KO勝利できた余韻に浸りながら、無事に勝てて良かったなという気持ち」と穏やかな表情で語った。
挑戦者ホスベル・ペレス(ベネズエラ)を7回KOで退けた。KO宣言して臨んだ一戦で結果を出し「何より見ている方たちに一番喜んでいただける勝ち方」と充実感をにじませた。
対戦を熱望する世界ボクシング評議会(WBC)王者フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)には「一番闘いたい」と改めて述べた。