張誌家さん死去 元プロ野球西武投手

　プロ野球西武で投手としてプレーした台湾出身の張誌家さんが中国で死去したと2日、台湾の中央通信社が伝えた。43歳だった。死因など詳細は確認中という。

　張誌家さんは2001年ワールドカップ（W杯）3位決定戦の日本戦で完封して注目を集めた。西武には02年シーズン途中に入団して10勝を挙げ、パ・リーグ優勝に貢献。3年間在籍し、通算成績は26勝19敗1セーブ、防御率3.81だった。台湾プロ野球時代の09年に八百長疑惑で契約を解除された。（共同）