競泳で東洋大(東京都板橋区)を拠点にする選手が2日、新年の初練習に臨み、女子平泳ぎで東京五輪代表の青木玲緒樹は夏のパリ五輪を見据え「前回は残れなかった決勝でしっかり戦って、いい景色を見たい」と抱負を語った。
同じミズノで、ともに2大会連続の五輪代表を狙う白井璃緒は「自己ベストを更新して、世界との差を縮めていきたい」と意気込んだ。男子背泳ぎで昨年の世界選手権に初出場した東洋大1年の竹原秀一は「五輪があるので気持ちが引き締まっている。自信を持って、最高のパフォーマンスができるように頑張りたい」と力を込めた。
青木らは今月末からスペインで高地合宿を行い、3月の代表選考会に臨む。