阪神、下村が地元西宮で自主トレ 「責任感じる」と意気込み

　阪神のドラフト1位ルーキー、下村海翔投手（青学大）が2日、地元の兵庫県西宮市で自主トレーニングを公開した。幼少期からよく来ていたという武庫川の河川敷でランニング。これから飛び込むプロの世界へ「好きなことを仕事としてやらせてもらえるので幸せ。お金をもらって野球をするので責任は感じている」と気を引き締めた。

　先発として1年目からの活躍が期待される右腕。大学の先輩、ヤクルト・石川からのアドバイスもあり、目標には「けがをしない」ことを掲げた。「けがが自分を苦しめる。大学時代も悩まされた」と離脱しないシーズンを目指す。「自分の生きる道を探す。一生懸命頑張る」と言葉に力を込めた。