【ニューヨーク共同】米大リーグ、ドジャースと山本由伸が結んだ12年総額3億2500万ドル(約465億円)の大型契約について、AP通信は2日、2029年までに右肘の内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けるなどした場合、破棄条項の行使が31、33年のシーズン後に可能となると報じた。契約最終年は35年。
トミー・ジョン手術を受けなかった場合は、既に報じられている通り、29、31年のワールドシリーズ後となる。トレード拒否権は含まれていないが、シーズン中に他球団へトレードされた場合はシーズン終了後に破棄することができる。