巨人の門脇誠内野手が3日、ヤクルトの小川泰弘投手らとともに東京都八王子市の母校、創価大で自主練習を公開し、キャッチボールなどで汗を流した。新人だった昨季は126試合に出場し、終盤に遊撃の定位置をつかんだ。「試合に出続けることが目標。全試合に出たい」と決意を口にした。
背番号は35から5に変わり、球団からの期待も大きい。ノックでは軽快なグラブさばきを披露し「結果的にゴールデングラブ賞を取れたらいいなと思う。毎試合、自分のベストプレーをして取れれば」と気を引き締めた。
昨季2桁勝利を挙げた小川は、4年連続8度目の開幕投手を狙う。「しっかり体も気持ちもつくっていきたい」と意欲を語った。