【インスブルック共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は3日、インスブルックで年末年始恒例のジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第11戦(ヒルサイズ=HS128メートル)が行われ、小林陵侑(チームROY)が合計258.7点で3戦連続の2位に入り、4戦8回の飛躍の合計得点で争うジャンプ週間総合でトップに立った。
2季ぶり3度目の総合優勝を狙う小林陵は1回目に128.5メートル、2回目に132メートルを飛んだ。ヤン・ヘルル(オーストリア)が267.5点で、2季ぶりとなる通算2勝目を挙げた。