【ニューヨーク共同】米大リーグで今オフ、FAになった大谷翔平の獲得を逃したブルージェイズのアトキンス・ゼネラルマネジャー(GM)が「非常に残念な結果だった」などと語ったと3日、AP通信が伝えた。
大谷を巡ってはジャイアンツも交渉を行い、ドジャースが結んだ10年総額7億ドル(約1015億円)と匹敵する条件を提示したとされた。同GMは契約額を引き上げるための交渉材料にブルージェイズが使われたとの指摘に「あり得ない。交渉の過程自体は非常に良かった」と一蹴した。
大谷が決断前、フロリダ州の同球団キャンプ施設を訪れたことも初めて認め「彼はこのチームに魅力を感じていたと思う」と語った。