巨人のドラフト1位新人、西舘勇陽投手(中大)が4日、地元の岩手県一戸町で練習を公開し、ランニングなどに取り組んだ。岩手・花巻東高の先輩で、米大リーグのドジャースに入った大谷翔平と同じ背番号17で挑むルーキーイヤーへ「目標は開幕1軍。あとはけがなく一年間を投げきりたい」と抱負を述べた。
クイック投法から最速155キロを投げる即戦力候補。外は雪が降り積もる中、幼い頃から利用しているという総合運動公園内の屋内施設で父満弥さんと体を動かした。自身がかつて所属した野球チームの子どもらともキャッチボール。「懐かしい感じがあった。目標や野球を続けてくれる理由になってほしい」と笑顔で話した。