バレーボールの第76回全日本高校選手権は4日、東京体育館で開幕して1回戦が行われ、女子は一昨年まで2連覇した就実(岡山)が2―0で東九州龍谷(大分)に勝った。熊本信愛女学院は2―0で共栄学園(東京)に勝利。金蘭会(大阪)進徳女(広島)京都橘も2回戦に進出した。
男子は国体優勝の高川学園(山口)が星城(愛知)に2―1で競り勝ち、2回戦に進んだ。岡谷工(長野)は雄物川(秋田)に2―0で快勝。浜松修学舎(静岡)大村工(長崎)昇陽(大阪)も勝ち上がった。
大会は男女各52校が参加。準々決勝までは3セット制、準決勝と決勝は5セット制で争う。1回戦から観客を入れて実施するのは4年ぶりとなる。