陸上男子走り幅跳びで2021年東京五輪6位の橋岡優輝(富士通)が5日、練習拠点の米国へ出発前に羽田空港で取材に応じ「メダルを獲得したい。どの色がいいかは皆さん知っていると思う」とパリ五輪での優勝に意欲を示した。
22年から男子短距離のサニブラウン・ハキーム(東レ)が拠点にする強豪クラブでトレーニングを積んでおり、さらに助走速度の強化に努める。今年の初戦は3月ごろを見据えている。自己ベストである8メートル36の更新を目指し「まず8メートル50をコンスタントに跳べるようにやっていきたい。最高だと言い切れるシーズンにしたい」と言葉に力を込めた。