中日の大野雄大投手が5日、トレーニングの一環として京都市の大文字山登山を行った。左肘手術の影響で登板1試合に終わった昨季からの巻き返しを期し「悔しさをぶつけたい。一年間、先発ローテーションを守る」と決意を語った。
毎年恒例の山登り。14年目を迎える35歳のベテランは「年々しんどくなっている」と苦笑いしながらも、険しい道を軽快に登り切った。昨年4月にクリーニング手術を受けた左肘は「100%」と自信を見せ「キャンプからしっかり投げられる姿を見せたい」と意気込んだ。
チームは昨季、2年連続最下位に沈み、「一つでも多く貯金を増やし、立浪監督を勝てる監督にしたい」と言葉に力を込めた。