バスケットボールBリーグ3部を統括するジャパン・バスケットボールリーグの堀井幹也理事長は5日、能登半島地震の影響により、当面、金沢の試合実施は困難な状況との認識を示した。6、7日の豊田合成戦は既に中止が決定。11、12日には香川県三豊市で香川戦が組まれている。堀井氏は「普通の生活ができていないのに、試合だけというのはないと考えている」と述べた。
堀井氏によると、金沢の選手、スタッフの多くは県外に帰省中で無事だったが、七尾市にある練習拠点や自宅などが被害を受けた。外国籍選手は県南部の白山市にある監督の自宅で過ごしている。練習拠点も白山市内に確保できないか、検討が進められているという。