【ブリスベン(オーストラリア)共同】テニスのブリスベン国際は5日、オーストラリアのブリスベンで男子シングルス準々決勝が行われ、今大会で股関節の負傷から約1年ぶりにツアー復帰した元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)が世界55位のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に7―5、6―7、3―6で敗れた。
四大大会通算22勝の37歳ナダルは今季限りで現役引退する可能性を示している。第3セットには脚を気にしてメディカルタイムアウトを取り「勝つチャンスはあったが、相手がいいプレーをした」と話した。
1月14日開幕の全豪オープンにも出場予定。