今秋のプロ野球ドラフト会議最大の目玉選手として注目される明大の宗山塁内野手が6日、東京都府中市の同校グラウンドで取材に応じ「プロに行く前の4年間をどれだけ充実させ、成長して先の世界に行けるかという思いで大学に入った。自分に厳しく突き詰めていきたい」と抱負を語った。主将を務める今年の個人目標には東京六大学リーグの三冠王を挙げた。
この日がチームの練習始め。走攻守の3拍子がそろい、1位指名は確実とされる遊撃手を目当てに多くの球団スカウトが集まった。宗山は「いろいろな人に注目していただけるのはありがたいこと。自分のプレーには責任があると思う。結果で示せたら」と自覚を強調した。