競泳で東京五輪女子個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)が6日、東京アクアティクスセンターで開幕した東京都新春競技会で新年初レースに臨み「五輪に出るのはパリが最後だと思う。そこに向けてできることは全部やりたい」と夏に向けた思いを語った。
短水路(25メートルプール)で争われる今大会で、200メートル自由形は1分56秒71で1位。昨年末はシンガポールで合宿を行い、東洋大時代にこなしていたハードなメニューに取り組んだ。「疲れが残る状態だけど、思った通りに体が動いた」と手応えを口にした。
28歳のスイマーは東京五輪後の国際大会で好結果を出せていない。