体操男子で社会人の強豪セントラルスポーツが6日、千葉県内で報道陣に練習を公開し、東京五輪団体総合銀メダリストの萱和磨は「子どもの頃からの夢である五輪金メダルのために、体操人生を懸けて臨みたい」と決意を語った。今夏のパリ五輪代表は5人で、既に決まった橋本大輝(順大)を除く4枠を4月以降の選考会で争う。
東京五輪代表の谷川航は全6種目の安定感を課題に挙げ、得意のあん馬と平行棒の強化に重点を置く弟の翔は「日本代表最強の5人に入れるように頑張りたい」と初切符へ意欲を示した。
千葉健太と三輪哲平を含む5人は2月の国際大会が今季初戦となる。