車いすバスケットボールのパリ・パラリンピック予選を兼ねたアジア・オセアニア選手権(12日開幕・バンコク)に臨む男女の日本代表が6日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を公開し、東京パラで銀メダルに輝いた男子のエース鳥海(神奈川ヴァンガーズ)は「(パリ・パラへの)出場権を獲得したい。2大会連続でメダルを取る機会を得ることが重要」と力を込めた。
女子の北田主将(カクテル)は「ものすごくチームの雰囲気が良くなってきて、一体感も生まれている。パラに出場して、バスケで日本を元気にしたい」と意気込んだ。
大会には男子11、女子9チームが出場し、優勝国が出場権を得る。