【ブリスベン(オーストラリア)共同】男子テニスの元世界ランキング1位、ラファエル・ナダル(スペイン)が7日、けがのため14日に開幕する四大大会、全豪オープンを欠場すると自身の交流サイト(SNS)で明らかにした。股関節周辺の負傷から約1年ぶりにツアーへ復帰したばかりだった。
「最大レベルで5セットマッチを戦う準備ができていない。治療と休息のためにスペインに戻る」と記した。復帰戦のブリスベン国際は5日のシングルス準々決勝で敗退。試合中に脚を気にしてメディカルタイムアウトも取った。精密検査を受けたとし「小さい筋断裂があった。でも、以前と同じ箇所ではないのは朗報だ」と記した。